次世代を担う高校生のための2006年未来塾

 

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 広島県教育委員会及び庄原市教育委員会から後援を得る

 未来塾では 、広島県教育委員会及び庄原市教育委員会に塾開催の申請を行い 、県及び市教育委員会から後援の承認を得ました。

 

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 生徒募集状況

 庄原事務局により開催地域発信による告知及び 募集活動を実施しましたが、告知から開催までの期間が短かったこともあり、当初募集活動は困難を極めました。
 しかしながら 、県教委・市教委へ働きかけ 、学校長への直接説明等が奏功し、直前の7月26日には定員30名に対し、27名の応募となりました。
 なお、開催当日は忌引のため1名が参加できず最終的には 26名となりました。未来塾の趣旨について、学校長・生徒指導関係の教諭・主任教諭に個別に十分な趣旨説明を行ったことで 推薦・紹介を積極的に得られたものと思われます。
さらに、地域のネットワークを活用し、校長・教員OBの方からも 働きかけを得られた結果、ほぼ、定員に近い人数が集まりました。

生徒募集状況

また、昨年参加したOB・OGが未来塾の意義を後輩に伝えていたことも参加要因となったようです。

(3)
 寄付金

 未来塾の趣旨に賛同いただき 、全国および庄原地区のご関係者より 法人23 社 、個人8 名の方より 、寄付金及び寄付をいただきました。
 昨年の実績もあり、広島の地元開催の事業ですが、次世代のリーダー育成の重要性を全国の方にもご理解いただきご支援いただきました。

 未来塾では 、寄付者に税制上の優遇措置を受けていただくため 、「財団法人国際科学振興財団への寄付」といたしました。
 同財団は産・官・学の連携 、共同研究の促進 、国際間の知的交流の促進を行うことを目的としており 、未来塾はここに業務委託を行う形態といたしました。



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 メディアリリース

 一般に広く認知度を高めるため各メディアへ報道や取材を呼びかけました。広報先及び掲載紙は以下の通りです。

広報先
朝日新聞
三次通信部
中国新聞
三次支局
庄原支局
東城支局
毎日新聞
三次通信部
読売新聞
三次通信部
NHK
三次通信部
中国放送
三次支局
広島テレビ
三次支局
広島ホームテレビ
三次支局
読売新聞庄原ジャーナル

掲載紙

 7月1日 読売新聞庄原ジャーナル
 7月6日 中国新聞
 8月2日 中国新聞
 8月3日 読売新聞庄原ジャーナル


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 Tシャツ販売

 今年度も未来塾参加の記念品としてTシャツの販売を実施しました。
 最終日のバーベキュー大会での着用を促すことで 、イベントを盛り上げるといった十分な役割を果たしたと思います。
 多くの塾生が着用し 、チームメンバーや講師 、社会人・大学生 サポーター からメッセージを書いてもらい 、より思い出深い一品になったのではないかと思います。
 また 、Tシャツのほか 、本年も名刺を準備したことで 、塾生同士の交流を活性化させることができました。

Tシャツ販売

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 事務局活動内容―広島・東京で役割分担

 事務局は広島県庄原市と東京に分かれ活動を行いました。
 庄原事務局は 、県・市教育委員会へのアプローチ 、広報活動 、地元の協賛 、協力社の確保 、社会人・学生 サポーターの
研修 、問い合わせ窓口としての業務を実施いたしました。

 更に 、BBQイベントでは地元ならではのネットワークにより 、食材の調達などにおいても多大な協力を得ることが出来ました。 このように 、未来塾を地元に密着した活動とすることで 、一体感を一層高めるとともに 、協力体制の構築と塾運営(コスト面・企画面ともに)を昨年に比べ効率的に 実施することができました。
 また 、関係者の英知を集めることで 、実利を伴う地域活性化策への発展にも将来的に寄与できるものと思われます。
 東京事務局は 、 主に総務・ロジスティックス関連業務等を 全面的に対応しました。

集合写真
 

  

 

 

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